「恥ずかしい…」勇気をもって相談/アパートに入りたい/りんじんハウス

2022年11月28日(月)~12月4日(日)のTwitterの記録です。

■11月28日(月)「中野夜回り」
今日は中野夜回りでした。外での生活が長い方が「あたたかいシチューが食べたいね。一人だと…。みんなとね」とおっしゃっていました。今度一緒に食べられればいいなと思います。お元気でしたが、寒くなってきているので心配です。https://tsukuroi.tokyo/

出所:大澤優真撮影

■11月29日「外国にルーツを持つ高校生に大学・専門学校進学の機会を広げたい」
現状がよくわかります。在留資格の有無や種類に関わらず、すべての人が学び、自己実現しながら生きていけることを願います。

外国にルーツを持つ高校生に大学・専門学校進学の機会を広げたい。
外国にルーツを持つ高校生には、大学や専門学校への進学したくても、乗り越えなければならないさまざまな壁があります。私たちは、外国にルーツを持つ高校生が、進学の壁を乗り越えるためのキャリアプログラムを提供します。日本社会で成長する高校生が、希望する道に進めるよう応援をお願いいたします。

■11月29日(火)「『恥ずかしい…』勇気をもって相談」
知らない番号から電話がありました。仮放免の方でした。母子家庭の方。生まれたばかりの赤ちゃんもいます。「生活に困ってます。一人で子育て大変。辛いから精神科に行きたい。お金ないです。恥ずかしいけど電話しました」。
勇気をもって相談されたのだと思います。どうにかしなければなりません。

■11月30日(水)「イランの仮放免者」
日本にはイランの仮放免で難民の方が多くいます。

イラン、自国代表チームの家族を脅迫か 大会セキュリティー担当の情報筋明かす
サッカー・ワールドカップ(W杯)カタール大会に出場するイラン代表チームの家族が、投獄や拷問の脅迫を受けていることが分かった。米国代表との試合を現地時間の29日に控え、選手らが「適切な行動」をとらない場合はそうした目に遭わせると告げられているという。大会のセキュリティーに関わる情報筋1人が明らかにした。

■11月30日(水)「アパートに入りたい」
今朝は路上生活中の外国籍の方のところに行きました。「アパートに入りたい」「足が痛い」とお話されています。 在留資格はありますが、生活保護は利用できません。なので、ずっと路上生活のままです。ボランティアの方や近くで路上生活をされている方がこの方をサポートしてなんとか生き繋いでいます

出所:大澤優真作成資料

■11月30日(水)「ワールドカップと『死』」
主催者発表で「400人が死亡」。一人であっても極めて深刻な問題。ワールドカップ開催のために、文字通り「死ぬまで」働くことを強いられた人たち。問題だと言わざるを得ません。

「外国労働者400人が死亡」とワールドカップ組織委事務局長が語る
サッカー・ワールドカップ(W杯)カタール大会組織委員会のサワディ事務局長は29日までに、W杯開催に向けた国内の全ての事業で死亡した外国人労働者らは、推定400…

■12月1日(木)「りんじんハウス」
今も路上生活をしている仮放免者がいます。家賃の見返りに性的関係を強要されていた仮放免者もいました。私のもとには「家賃が払えません」「ホームレスになりそうです」「家を追い出されました」という連絡が相次いでいます。本当にもう限界です。「生きていけない」。誰かが何かをしなければ死んでしまいます。そこまで追い詰められています。 
帰ればいい?帰れないからここにいます。私たちは、仮放免の方に住居を提供します。仮放免の方が「ホームレス化」するのを防ぎます。どこまでできるのかわかりませんが、やるしかありません。生きていてほしいです。 仮放免者の命と健康を繋ぎ留めるためのご協力をどうぞよろしくお願いいたします。

https://congrant.com/project/umbrellafund/5794

■12月3日(土)「飾り付けアイテムの販売を通じて 在日外国人女性たちの『孤立』と『貧困』をなくしたい!」
なかなかできない大事な取り組み、応援しております。

飾り付けアイテムの販売を通じて 在日外国人女性たちの「孤立」と「貧困」をなくしたい!
SOL LUNAのストーリーや飾り付けアイテムを手にとってもらい、在日外国人女性を身近に感じてもらえるきっかけを作りたい。

■12月4日(日)「熱く、激しく自由』を求めた炎の活動家・伊藤野枝の生涯」
「だからこそ『なぜ野枝が畳の上で死ねなかったのか?』を知り、考えることが大事だと思うのです」

熱く、激しく「自由」を求めた炎の活動家・伊藤野枝の生涯
【日本の女性アクティビスト列伝 #3】短い人生を闘いぬいた“嵐の人”、伊藤野枝を深堀り!

■12月4日(日)「隣人のあなた」
71ページの中に、日本に共に暮らす「隣人」たちのしんどい状況が丁寧にかつ明確に示されています。 巻末に「知る機会を築いていくことが、社会の変化につながるはずだ」。本当にそう思います。
「隣人」について知るきっかけが得られる本です。おすすめです。

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