苦しみに国籍は関係なくボーダレス/ソーシャルワーカーは葛藤の連続/「嫌われちゃったよ」

2022年8月22日(月)~8月28日(日)のTwitterの記録です。

■8月22日(月)「夜回り」
今日は中野夜回りです。
最近、家を失った方。「負けないようにしてる」。公的支援はまだ大丈夫とのことでした。
暑いです。また次回お会いできるといいなと思います。https://tsukuroi.tokyo/

出所:大澤撮影

■8月22日(月)「Mネットに寄稿」
『Mネット』223号に寄稿しました。仮放免者の方々が置かれている現状について書きました。今日も家を失いかけている仮放免の方の相談を受けていました。 書籍版とダウンロード版があるとのことです。是非ご覧ください。

出所:移住連HPより転載
移住者と連帯する全国ネットワーク powered by BASE
移住連が編集、発行した書籍販売のサイトです。

■8月23日(火)「母子家庭、苦しみに国籍は関係なくボーダレス」
今日は難民の母子家庭が光熱費を払えずに苦しんでいるという相談を受けました。在留資格はあるが、収入が少なくて生活できないとのこと。 母子家庭の就労率が高いのに貧困率が極めて高いことは有名な話です。そこに「難民」という状況が覆い被さってきています。 苦しみに国籍は関係なくボーダレスです。

■8月23日(火)「ソーシャルワーカーは葛藤の連続」
公的な部門で働くソーシャルワーカーの方とお話しました。この方は周囲から認められている素晴らしいワーカーさんです。
ワーカーさん「利用者の方から詐欺師だと言われることがあります」
大澤「辛くないですか?」
ワーカーさん「日常茶飯事なので大丈夫です」
ソーシャルワーカーは葛藤の連続です。

■8月24日(水)「電気を止められた難民の母子家庭」
お世話になっている支援者の方から難民で仮放免の母子家庭の電気が止まっているという相談を受けました。電気がないと何もできないですが、この暑さで電気が使えないのは本当にしんどいと思います。 これは、仮放免者は働けないからです。早く就労許可を出してほしい。そうしないと生きていけない

■8月24日(水)「嫌われちゃったよ」
仮放免の方とお話しました。 友人が亡くなった。お葬式に行きたかったが、仮放免者は許可なく県境を跨げないので断念。 友人らには仮放免であるということは伝えられていない。「なんで来なかったんだ」と言われた。「嫌われちゃったよ」とご本人お話されていました。

■8月25日(木)「IMDER通信」
国際人権NGO反差別国際運動『IMDER通信』(https://imadr.net/cat_book/nl_jp/)をいただきました。
6月4日に行われた難民移民フェスの記事もあります(移住連 髙谷幸さん)。こういったイベントが全国各地で行われようになるといいなと感じています。

出所:IMDER通信より転載
出所:IMDER通信より転載

■8月27日(土)「助けて…助けて…」
今日も家を失いかけている仮放免の方から相談がありました。女性です。
家を出ていかないといけないそうです。とても長いメールで「助けて…助けて…」と強く訴えられておりました。精神的にも厳しい状況にあるようです。 毎回毎回そうですが、どうしたらいいんでしょうか。どうにかしないといけない。

■8月28日(日)「積み重なる差別と貧困 在日朝鮮人と生活保護」
金耿昊さんトークイベントのアーカイブ放送を拝見しました。 研究内容と研究に対する姿勢に感動しました。ご友人のラッパーの方の心のこもったラップにも感動しました。尊敬しかありません。

【終了しました】聡子の部屋 第32回「積み重なる差別と貧困 在日朝鮮人と生活保護」刊行記念トーク (ゲスト 金耿昊キム・キョンホ Kyeongho kim) – Readin’ Writin’ BOOKSTORE

■8月28日(日)「マーティン・ルーサー・キング」
読んでよかった。キング牧師の名前と「私には夢がある」は知っていましたが、何をした人かは知らず。キング牧師は、非暴力を通して、文字通り最期まで貧困根絶に命を懸けていた人でした。

■8月28日(日)「難民・移民フェス出張編」
素晴らしい取り組みです。 今まで関わりがなかった方にも、見て聴いて食べて経験することで、移民難民のみなさんのことを身近な存在だと感じ取っていただけるのではないでしょうか。

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