入管と暴力、裁判/「外人は受けられない」/通常の2倍の医療費を請求される難民

2023年6月26日(月)~7月2日(日)のTwitter(https://twitter.com/yumananahori)の記録です。

■6月26日(月)「夜回り」
今日はつくろい東京ファンドの中野夜回りでした。いよいよ暑くなってきました。野宿生活はいつも厳しいと思いますが、酷暑だとなお厳しいと思います。そのような状況をサバイブしてきた方もいらっしゃいますが、しかし、勝手ながら心配しています。

出所:大澤優真撮影

■6月27日(火)「自慢話でも武勇伝でもない『一般男性』の話から見えた生きづらさと男らしさのこと」
信頼する方から教えてもらい、清田隆之(桃山商事)さんのこの本を読みました。自分自身の「男らしさ」について突きつけられ、自分自身への恥ずかしさを感じ、また腑に落ちる感じもありました。

■6月27日(火)「『日本人は優しい』苦境の外国人に現金60万円、コメ…改正入管法成立の影で、善意相次ぐ」
北関東医療相談会の長澤さんのコメントが掲載されています。 どの困窮者支援団体もあっぷあっぷだと聞いています。それほど困っている人がいるのだと思います。大変です。

「日本人は優しい」苦境の外国人に現金60万円、コメ…改正入管法成立の影で、善意相次ぐ :東京新聞 TOKYO Web
6月9日に成立した改正入管難民法の国会審議を前に本紙が連載した「この国で生まれ育って―『入管法改正』の陰で」で、在留資格がない子どもや...

■6月27日(火)「生活保護手帳の使い方」
今日はNPOの皆様に呼んでいただいて、内部研修を担当しました。「生活保護手帳の使い方」です。多くの方にご参加いただき、かつ、沢山コメントをいただきました。大変ありがとうございました。至らぬ点があったかと思いますが、何かのお力になれれば幸いです。私は紙の生活保護手帳も好き(?)なのですが、利便性も考慮して電子化されたバージョンがあるとなお嬉しいです。

出所:大澤優真作成資料

■6月28日(水)「入管と暴行、裁判」
マークさんの裁判に来ています。ロイターでも取り上げられています。
入管で暴行を受けて後遺症に苦しんでいます。マークさんは入管内で「制圧」という名の暴行を受けていました。入管の対応について不満を示したところ、8人の男たちがやってきて部屋から連行し、「懲罰房」に入れられ、かつ、暴れてもいない危なくない状況にも関わらず、急に気を失わせるほど力付くで押さえつけました。
さらに、入管職員から賄賂目的なのかふざけて言ったのかわかりませんが、「金を出せ」と要求されていたそうです。当時、マークさんは親族から弁護士費用を送ってもらっていたのですが、入管職員はそのことを知っていました。仮に冗談で金銭を要求していたとしても、それは明らかな不法行為です。
かつ、原告側の求めに応じる形で入管は動画を出し、この無抵抗なマークさんへの暴行が明らかになるのですが、なぜか音声がカットされている動画があります。この動画には先ほど示した金銭に関わる発言が職員からされていただろうことが予想されます。原告側から「なぜ音声をカットしたものしか出さないのか。音声付きのものも出してください」と被告側の入管に求めましたが、「不存在なので出せません」と繰り返すだけでした。明らかに違和感のあることなのですが、裁判長はそうなのですねという感じでスルーしてしまいそうな様相です。こんなことが日本で起きていることが信じられないのだと思います
今日は20人程度の方が傍聴にいらしていました。事前に裁判所から「今日は何人くらい参加しますか」と原告側に連絡があったそうです。関心の高まりを感じます。私はマークさんを知る一人として参加しているのですが、よろしければ皆さまもご参加ください。参加するということが支援に繋がると感じています。

出所:大澤優真撮影

■6月28日(水)「『外人は受けられない』」
月曜日は支援者の方と一緒に外国籍の方の生活保護申請に行きました。別の自治体で保護の相談に行ったそうですが「外人は受けられない」と言われて受給に至らなかったそうです。路上化して苦労をされたのですが、住まいをサポートし、その後、別の自治体に保護申請に行き、無事受理されました。担当者の方から「○○福祉事務所の対応、それはひどいねえ。普通だったら保護するでしょ」とのことでした。その方から水際作戦をした自治体に電話するとのことでした。「普通」でない対応というのがよくわかります。水際作戦自治体の担当者の方から「外国人嫌い」の空気を感じます。
そして、残念ながら、このような対応は他にもあります。まずは決められた適切な運用をしていただきたいです。「外国人嫌い」だからといって保護を受けさせないのはやめてほしいです。一緒に暮し働き日本社会を共に築きあげているわけです。

■6月28日(水)「痛みがあり働けない」
月曜日は外国籍の方の通院同行に行きました。働ける在留資格の方ですが、昔テロにあい、体の一部を欠損しました。頑張っていますが、その後も痛みがあり働けないときもあることで、生活は不安定です。火曜日に一緒に役所に行きましたが、その時は車椅子でした。状況がよくなるといいのですが。

■6月30日(金)「通常の2倍の医療費を請求される難民」
難民の方から連絡。この方は在留資格はあるけれども、在留資格の関係で国民健康保険に加入できません。 急病で都内の国立病院に運ばれたそうですが、通常の2倍の診療費を請求されています。5万円ほど準備していましたが足りないそうです。通常の適正な診療費の請求をお願いします。

■6月30日(金)「他の人と同じように生きたい」
仮放免状態にある難民の方から「他の人と同じように生きたい」とメールが来ました。「キッチンが好きです」とのことなので、ぜひ料理で一緒に色々できればと思います。

■7月1日(土)「War Crimes Against DRC Children Worsening But Not Getting Enough Attention」
コンゴ民主共和国出身の仮放免者を知っています。子どももいます。
「コンゴ民主共和国(DRC)は、紛争地域で暮らす子どもにとって最悪の場所」「世界で最も無視されている難民危機だ」

War Crimes Against DRC Children Worsening But Not Getting Enough Attention
For the second year in a row, the DR Congo is ranked the worst place in the world when it comes to grave violations against children.
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