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緊急小口資金・総合支援資金の状況【厚労省からの情報提供】

ある理由から緊急小口資金と総合支援資金のことについて調べています。そこで、厚生労働省 社会・援護局 地域福祉課の方から、緊急小口資金と総合支援資金の決定件数・支給件数などについて情報提供していただきました(2021年10月28日付 メール...
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「公」の問題を「民」の責任にする仕組み

2021年9月28日付のつくろい東京ファンド・稲葉剛さんの記事。稲葉剛さんと桜井啓太・立命館大学教授が、中野区による生活保護ケースワーク外部委託問題を皮切りにNPOと行政の関係性について論じています。 この記事には様々な論点があ...
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生活に困窮する外国人は2倍の医療費を払ってください?

北関東医療相談会のメンバーの方から聞きました。埼玉県A市に暮らす仮放免の中学生。病院に行かなければならないケガをしてしまい病院へ。しかし、保険証がないため診療できず。帰宅せざるを得なくなってしまう。 後日、北関東医療相談会のメンバー...
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今後予想される危機的状況:借金を背負い返済できず生活保護も受けられない外国人

この記事では、①在留資格の有無にかかわらず外国人の困窮化が進んでいること②日本に暮らす外国人の50%程度が生活保護の利用を認められていないこと③結果として社会福祉協議会の貸付に外国人が殺到していること④そしてそれは給付ではなく貸付なので返...
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外国人と生活保護③:どういった外国人なら生活保護を利用できる?ー現制度の問題点を指摘しつつ、私の個人的経験もー

「どういった外国人なら生活保護を利用できますか?」という質問をよく受けます。この点、在留資格の知識もないとややわかりにくいと思います。そこで、今回は以下の3点にわけて、上記質問にお答えしていきます。 1.入管法別表第2の外国人は生活...
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「正しさ」と支援 :瓜生崇『なぜ人はカルトに惹かれるのか』を読んで

この本を買った理由は思い出せません。長らく本棚に眠っていました。最近、宗教の勧誘を受けたり、支援をしている方があまり評判の良くない新興宗教を信仰するようになり、やんわりと「抜けた方がいいですよ」と伝えるも、聞く耳持たずということがありまし...
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仮放免者と就学援助

2021年1月、茨城県に暮らす仮放免者親子から「中学校から督促が来ているが払えない」と相談がありました。仮放免者は働くことが許されておらず、支援がなければ学費等なにも払えない状況です。その後、諸々のやり取りの末に就学援助を使うことができる...
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仮放免者と公営住宅

◆公営住宅に関する要請2020年8月19日、「新型コロナ災害緊急アクション」が国に対して緊急要請を行いました()。要請書3頁において、「仮放免者や短期在留者にも、公営住宅の目的外使用制度を適用してください」。「仮放免者や短期在留者(3月(...
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「自助」することを許されず「共助」も破綻 「公助」からも見放された外国人

2021年6月4日、厚生労働省で「外国人困窮者の医療費を求める記者会見」を行いました。以下、記者会見での私の発言と記者会見のきっかけとなったツイートです。 手術をしないと命を失ってしまう仮放免者がいます。募金窓口は最後に記載しています。命...
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「外国人は煮ても焼いても自由」というメンタリティ

※この記事は「北関東医療相談会ニュースレター 2021年5月号」に掲載した記事を転載したものです。  「煮て食おうと焼いて食おうと自由」  これは、1965年出版の『法的地位200の質問』という本の中で、法務省入国管理局の官僚...
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