本当はゆうまさんに頼みたくないんだよ/4日間働きました/国会議員

2022年7月11日(月)~7月17日(日)のTwitterの記録です。

■7月15日(金)「本当はゆうまさんに頼みたくないんだよ」
今日は仮放免の方の通院同行です。通訳の方と一緒です。
検査結果が出ました。値が悪くなっていて精密検査が必要になりました。ご本人、とても心配そうでした。でも、「一番心配なのは入管のこと。1ヶ月に1回、仮放免更新の手続きに行く。それがとてもプレッシャー」。いつ収容されてもおかしくないという生活が続きます。また、この方から家賃が払えなくて困っているという相談もありました。今すぐには対応できないと答えました。「本当はゆうまさんに頼みたくないんだよ」とお話されていました。

■7月15日(金)「治療継続望むネパール人、在留不許可処分を取り消し 名古屋地裁」
素晴らしい判決です。司法も社会も、そして入管も変わっていくことを願います。
「(治療の必要性は)人道的配慮から積極的に考慮すべき事情で、不許可は社会通念上、著しく妥当性を欠く」

| 毎日新聞

■7月15日(金)「4日間働きました」
難民としてたまたま日本に逃れてきて右も左もわからない状況の人がいました。収容されたのち仮放免になりました。仮放免者は働いてはいけません。でも、助けてくれる人もおらず働かないと生きていけません。4日間働きました。誰かが通報したのでしょうか。彼は入管に捕まりました。4年間収容されました。
ここには色んな問題があります。難民を収容していること。働かないと生きていけないのに就労を認めないこと。そうした状況の人を「違反者」というベールで覆い隠すこと、本人の責任にすること。4日の就労の「罰」は4年の収容であったこと。コロナがなかったらもっと長かったかもしれません。
これは「普通」じゃないし、おかしいと思います。

■7月16日(土)「コロナ禍と貧困 困窮する外国人の支援現場から」
今日はビッグイシューさんにお呼びいただき困窮する仮放免の方の状況についてお話しました。ビッグイシューの皆様、ご参加いただいた皆様、ありがとうございました。 アーカイブ放送もあるとのことです。よろしければご覧ください。仮放免者の状況、知ってほしいです。

■7月17日(日)「困窮とヤングケアラー」
生活困窮世帯の子どもの方が「ヤングケアラー」が多いという調査結果。 低所得者にあらゆる負担が集中しているということが明らかになったのだと思います。

生活困窮世帯の子ども7人に1人が「ヤングケアラー」 支援団体調査:朝日新聞デジタル
 家族の世話を担う子ども「ヤングケアラー」が、生活困窮世帯には高い割合で存在することが、埼玉県で学習支援事業を営む民間団体の調査でわかった。生活困窮世帯の子どものおよそ7人に1人、うち生活保護世帯の子…

■7月17日(日)「国会議員」
今回当選した方とは別に、ある国家議員の方が「外国人の生活保護は廃止する」と主張しているとのこと。 くどいですが何度でも言わなければなりません。生活保護を奪うと死んでしまいます。政策次第では人の命を奪います。人の命を奪うような言動や政策はすべきではありません

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