どうしたらいいの、わからない/感謝しています。でも本当は頼りたくない/呟き

4月4日(月)~4月17日(日)のTwitterの記録です。

■4月7日(木)「外国人も日本に暮らす限り命と生活の存続は侵害されない
今日は生活保護問題対策全国会議で「外国人と生活保護」についてお話させていただきました。
ご参加いただいた皆様、大変ありがとうございました。貴重なコメントもありがとうございました。
「外国人も日本に暮らす限り命と生活の存続は侵害されない」と普通に言える社会を目指します。

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■4月7日(木)「地方議員の方へのお願い」
各自治体でウクライナ難民に対する生活支援が行われます。
その一方で、ウクライナ難民と同様な状況にも関わらず、なんら公的支援を受けられず「生きていけない」難民の方が多数います。両者に違いはありません。差を設ける必要はありません。
ぜひ地方議員の方には「ウクライナ難民も支援するし、同時に同じ状況に置かれているすべての難民も支援するべき」と議会で呼び掛けてほしいです。ウクライナ難民に行う支援を他の難民にも適用するということです。

■4月8日(金)「生活保護の適用?」
生活保護を適用するということでしょうか。他の難民も併せてぜひやっていただきたいです。
「県は…全43市町村に…生活保護や公営住宅の手続きなどで県の出先機関と連携する考えを伝えた」

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■4月8日(金)「食糧支援」
今日は仮放免の方など困窮している外国人の方に食べ物や生活用品を送りました。105件でした。
毎日、明日の食べ物の心配をする生活はしんどいと思います。

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出所:大澤撮影
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出所:大澤撮影

■4月9日(土)「人道?」
○○人は助けるけど、○○人は助けない。岸田首相の言う「人道」とはなんでしょうか。差別的取扱いはやめるべき。すべての難民を保護すべきです。

ウクライナ以外の難民支援拡充に慎重姿勢、岸田首相 「命、平等に扱うべきだ」との本紙質問に回答:東京新聞 TOKYO Web
岸田文雄首相は8日の記者会見で、ロシアの軍事侵攻に伴うウクライナ避難民への特例的な支援策を他の国の難民に広げることに慎重な考えを示した...

■4月11日(月)「夜回り」
写真がブレブレですが、今日は中野の夜回りをしました。夜は少し冷えます。警備員の方から「ここにホームレスの人が寝てるよ」と教えてもらいました。

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出所:大澤撮影

■4月13日(水)「入管が被害者を生み出している」
最近、「精神科に行きたい」と訴える仮放免の方が相次いでいます。今日も相談を受けました。皆さん同じことをお話しています。 「入管のことが頭から離れない」「怖い」「辛い」「死にたい」。これは入管による精神的・身体的暴力の結果です。入管が被害者を生み出しています。皆さん本当に辛そうです。
なぜ入管側の責任はないことになっているのか。入管による被害を本人や支援者だけで負担しなければならないのか。
誰かに「仮放免状態に置かれている人と精神医療」というテーマで書いてほしいです。入管の暴力と精神疾患の因果関係がハッキリするのではないでしょうか。

■4月13日(水)「どうしたらいいの、わからない」
今日は仮放免の方の通院同行をしました。精神科です。
収容前は元気だったが入管に収容され「死にたい」という気持ちに。入管内では押さえ込まれるなど暴力を受けたそうです。そのケガが今も残っていて強い痛みが続いています。
診察中に泣き出し、震える。「いつも頭のなか入管」「(ティッシュをビリビリに破いて)今、私はこんな感じ」「どうしたらいいの、わからない」。
入管は被害者を出し続けています。人を死にたい気持ちにさせています。この方の医療費のメドは立っていません。

■4月14日(木)「感謝しています。でも本当は頼りたくない」
今日は仮放免の方と一緒でした。
彼の国はちょうど今日がお正月です。お正月料理をいただきました。とても美味しかったです。何でも料理を作れる方で、小さい時、お母さんが作り方を教えてくれたそうです。彼は本国で電子機器などを売るお店を経営していました。2店舗あったそうです。写真は彼の店です。
しかし、政治運動を行う中で身の危険が生じ本国にいられなくなりました。たまたまビザがとれた日本にやってきましたが、4年間収容され、仮放免になりました。その後、本国の資産を切り売りする生活を余儀なくされます。
「大澤さんに感謝しています。でも本当は頼りたくない。自分の力でなんとかしたい」。「国には帰りたくても帰れない」「私はもうダメかもしれないけど、今から日本に来る難民のために何かしたい」「お世話になっている皆さんの役に立ちたい」。
本国での写真を見せてもらいました。幸せな日々を築いていたが、政治的な影響で着の身着のまま日本へ。難民として助けることもせず、むしろ収容。4年間も。その後も仕事も国保も生活保護も認めない。人としての尊厳を奪い、生存すらも許さない。こういうことがあってはならないです。ウクライナのニュースを見てそう感じている人は多いのではないでしょうか。
今、彼や彼と同じ状況に置かれている人のために具体的に何ができるか、考えています。

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出所:大澤撮影
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出所:大澤撮影
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出所:大澤撮影

■4月15日(金)「呟き」
今日は仮放免の方の通院同行に行きました。
受付室で待っていた時、「在留資格出ないかな」とぽろっと呟いていらっしゃいました。

4月15日(金)「公営住宅」
今日は外国籍のシングルマザーの方と公営住宅の申込をしました。
日本語話者ではない方が、これをひとりで行うのは無理だと思いました。無事に通ることを願っています。

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