緊急搬送/「人には人権・生存権がある」と言わねばならない/指によって手術費用が変わる

3月28日(月)~4月3日(日)のTwitterの記録です。

■3月30日(水)「緊急搬送」
今日は仮放免の方が緊急搬送されました。ボランティア医師と看護士の方にサポートしていただき、ひとまずはどうにかなりましたが、治療費が払えません。本当は入院しなければなりませんが入院できません。
彼には生きていてほしい、健康でいてほしい。本当にそう思います。

■3月30日(水)「日本に20年以上暮らし経営者だった」
仮放免の方に故郷の料理をいただきました。スパイシーでとても美味しかったです。ありがとうございます。
彼は元々コックさんとして生計を立てていました。経営者でもありました。日本には20年以上暮らしています。この能力を活かせるようになってほしいです。

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大澤優真撮影
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大澤優真撮影

■3月30日(水)「京都弁護士会 仮放免者の医療・生活保障を求める意見書」
「生きていけない」仮放免者調査に触れつつ、仮放免者の医療生活保障をしなければならないことが法的に示されています。感動しました。援用させていただきます。

意見・声明|京都弁護士会
意見・声明|京都弁護士会では、法律相談の受け付けや弁護士のご紹介、相談会や各種イベントの開催などを行っています。小さなことでもお気軽にご相談ください。

■3月31日(木)「『人には人権・生存権がある』と言わねばならない」
「人には人権・生存権がある」ということに実感を持たないまま過ごしてきました。
でも、就労も国民健康保険も生活保護も認められず生きていけない状況に置かれる仮放免の方と話す中で、「人には人権・生存権がある」と言わねばならないと考えるようになりました。先人もそう感じていたのでしょうか。

■4月1日(金)「日本地域福祉研究所シンポジウムのご案内」
日本地域福祉研究所のシンポジウムでお話の機会を与えていただきました。
「コロナ禍における困窮外国人支援の現状と課題 ―在留資格のない外国籍者の貧困」について話します。よろしければご参加ください。

特定非営利活動法人 日本地域福祉研究所
日本地域福祉研究所は地域福祉の研究及び実践の推進に寄与することを目的として、この趣旨に賛同する有志により任意団体として設立されました。また、コンサルテーション活動実績が数多くあります。

■4月2日(土)「アウトリーチ」
「インターネットの使い方がわかりません。テレビを見て相談しました」という方のお話を聞きました。生活保護の利用の仕方(要件や扶養照会など)をお伝えしました。
アナログなアウトリーチとデジタル?なアウトリーチの双方が大事なのだなと感じました。

■4月2日(土)「指によって手術費用が変わる」
前にドキュメントで「救急車に乗る時には保険に入ってるかどうか聞かれる」とか「指によって手術費用が変わるから高い費用の指は治せない(マイケルムーア?)」というのを観ました。
大変だなあと思いましたが、日本に暮らす仮放免者はそういう状況です。先日も緊急搬送されましたが、お金がなく入院できませんでした。

vol.9 「シッコ」(2007年・アメリカ) | 薬剤師のエナジーチャージ 薬+読
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