2024年4月29日(月)~5月5日(日)の記録(https://x.com/yumananahori)です。
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今週は、難民・仮放免・外国籍・日本国籍の方から計70件の相談を受けました。
食料相談×6/住居相談×9/医療相談×22/入管関係相談×9/日本語教育相談×2/その他×22
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■4月30日(火)「Bitter kolaとピジン言語」
ナイジェリアの「Bitter kola」というものを調べていたところBBCの記事(https://www.bbc.com/pidgin/articles/cv2zpey05j6o)を発見。
英語っぽいのに英語じゃない?記事の一番上に「BBC News, Pidgin」の記載。「ピジン言語(https://ja.m.wikipedia.org/wiki/%E3%83%94%E3%82%B8%E3%83%B3%E8%A8%80%E8%AA%9E#:~:text=%E3%83%94%E3%82%B8%E3%83%B3%E8%A8%80%E8%AA%9E%EF%BC%88%E3%83%94%E3%82%B8%E3%83%B3%E3%81%92%E3%82%93%E3%81%94,%E4%BD%9C%E3%82%89%E3%82%8C%E3%81%9F%E6%8E%A5%E8%A7%A6%E8%A8%80%E8%AA%9E%E3%80%82)」というものがあるのですね。恥ずかしながら知りませんでした。
■4月30日(火)「鍋会」
今日はつくろい東京ファンドの鍋会でした。クリームシチューとビーフシチュー。地域で暮らしている人などご参加。楽しかったです。来月は餃子パーティーをしようという話に。
片付け後に「俺は嫌だよ」という80歳近い「会長」に終わりの挨拶をしてもらって一本締めで終わりました。来月も楽しみです。
■4月30日(火)「前途多難でとても不安、やるしかない」
今日の夜はサポーターの方々と都内のとある駅へ。重度の疾患を抱える仮放免の高齢の方が路上生活をしているからです。
ファミレスにお誘い。「久々にこういうのを食べました」とのこと。どこまでできるかわからないけれども、気にせず寝られる家と病院に行けるように頑張りますとお伝えしたところ「こんなの初めて…本当にありがとうございます」と言葉を詰まらせながらお話されていました。その後はサポーターの皆さんとご本人で働けていた頃の話や本国の話を聞いたり。
○○さんも私も頑張りますと約束してしまったのでやるしかありません。サポーターの皆さんがいてとても心強いです。家の確保、医療機関の受診が必要。お金をどうする。どうかできるのか。とても厳しい。前途多難でとても不安ですが、命をつなげられるように頑張ります。
■5月2日(木)「コピー機のスタミナ切れ」
今日は北関東医療相談会の報告書を皆さんと書いていました。何とか書き終えて市民ホールで印刷。
コピー機快調でしたが、1000枚刷ったあたりでスタミナが切れ。始めより印刷スピードがガクッと遅く。21時30分の閉館ギリギリに終了。コピー機は体力を温存してたようです。 報告書は後日HPにアップします。
■5月2日(木)「ヘルニア、ホームレス寸前、妊婦、路上生活」
ヘルニア手術のお金が払えない仮放免の方からの電話。妻は入管収容中に亡くなったそうです。
家賃払えず追い出される寸前の仮放免の方からの連絡。
難民申請中の妊婦さんお二人が病院に行きたいけれども行けないと支援者の方からの電話。
技能ビザを持つ人が路上生活をしていると支援者の方から電話。
■5月2日(木)「入院助産」
入院助産(困窮する妊婦の出産費用支援)に国籍条項はなく在留資格の有無も問いません。これは2000年に国会で示されています。しかし、困窮する妊婦に入院助産を認めない自治体があります。今日も支援者の方から相談がありました。
できることをしないのは問題。できない理由を解消する話し合いが必要。
■5月4日(土)「ミャンマーの人道危機」
ミャンマーの人道危機が深刻化しています。札幌でお会いした在日ミャンマー人の方が「ミャンマーは日本の皆様が想像しているよりも大変な状況です」とお話していました。
また、私が保証人をしているミャンマー人の方は未だに帰れと言われ仮放免です。早く在留許可を出すべき。