子供や家族をホームレスにさせない/「困った!」を共有/貧困と差別の負の連鎖

2024年3月4日(月)~10日(日)の記録(https://x.com/yumananahori)です。
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今週は、難民・仮放免・外国籍・日本国籍の方から計92件の相談を受けました。
食料相談×5/住居相談×37/医療相談×21/入管関係相談×12/日本語教育相談×1/その他×16
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■3月4日(月)「警視庁、不法残留疑いで技能実習生を誤認逮捕 更新中見落とす」
外国籍者と認識した相手に高圧的な職務質問を行うのはよくある話。 先日、ある難民の男性が高圧的な職務質問を受け、本国での警察官からの暴行を思い出して泣いていたところを支援者の方が保護しました。

警視庁、不法残留疑いで技能実習生を誤認逮捕 更新中見落とす | 毎日新聞
 警視庁は3日、不法残留したとする入管難民法違反容疑で、フィリピン国籍の技能実習生の30代男性=東京都東村山市=を上野署が誤認逮捕したと発表した。男性は在留許可更新の手続き中だったが見落としていた。2日午後7時10分ごろに現行犯逮捕し、約1時間後に釈放して謝罪した。

■3月5日(火)「食料支援のお願い」
皆様へ
つくろい東京ファンドでは毎月1回、難民や仮放免状態の方々(先月は53世帯)に食料を送っています。 現在お米の在庫が無くなり来月は送れない状況です。 大変申し訳ございませんが、もし可能でしたらお米のご寄付を頂けますと幸いです。どうぞご協力をお願いいたします。

【物品寄付のお願い】国籍を問わない困窮者支援活動にご協力ください。 | つくろい東京ファンド
一般社団法人つくろい東京ファンドは、国籍を問わず、生活に困窮している人々の住まいと暮らしを支える活動を展開しています。2022年以降は新規に日本に来られた難民の方からの相談も増えています。先日、ジャーナリストの安田菜津紀さ

■3月6日(水)「子供や家族をホームレスにさせない」
昨晩から今日にかけて、6つの仮放免や難民の母子・家族・単身者の住居相談
家賃滞納などで間もなく住まいを失うとのこと。 この子どもや家族をホームレスにさせないために各地の支援者の方が尽力しています。しかし限界があります。 まずはこの状況を知っていただき、政策をうっていただきたいです。

■3月6日(水)「ここのかレター」
難民・移民なかまのいのちの緊急基金「ここのかレター」に寄稿しました。
多くの仮放免者が路上生活の危機にあります。 そうした中、「外キ協」はじめ教会関係者などの皆様が基金をつくり寄付を募っています。多くの人の生活が救われています。詳細は以下をご覧ください。

出所:ここのかレター
出所:ここのかレター
難民・移民 なかまのいのちの緊急基金にご協力ください - GAIKI-KYO
私たち、外国人住民基本法の制定を求める全国キリスト教連絡協議会(外キ協)は、2023年6月9日に国会で可決・成立された入管難民法の改悪案に抗議し、難民・移民と共に生きる教会共同声明を発表しました。現在 ...

■3月6日(水)「チャイとひよこ豆のカレー」
先日、仮放免状態にある方からチャイとひよこ豆のカレーをいただきました。美味しかったです。作り方を教えてもらってもたぶん自分ではこの味は出せないかなと思います。

出所:大澤優真撮影
出所:大澤優真撮影

■3月6日(水)「立川拘置所」
先日、立川拘置所に行ってきました。2年くらいお会いできなくなるので当面のお別れの挨拶です。刑務所で凍死したというニュースをみて心配になりましたが、またお会いできればいいなと思います。 2年間はあっという間の気がしますが、何をしているのかは想像がつきません。どうなっているでしょうか。

出所:大澤優真撮影

■3月8日(金)「食糧支援」
今日は北関東医療相談会の食料発送の日でした。熟練のボランティアの皆さんに混じって少し作業をしました。 支援物資が少なくなっていて困窮する外国籍の皆さんに送れる量が減ってきています。それでも多くの家庭に必要な食料を届けることができました。 ご尽力くださっている皆さんに感謝申し上げます。

出所:大澤優真撮影
出所:大澤優真撮影

■3月8日(金)「『困った!』を共有」
連日、難民や仮放免の方に関する相談の連絡が後を絶ちません。ご本人からの相談に加えて支援者の方からの相談も公的機関だったり様々な福祉の分野だったり。 この問題が色々な場所や分野に拡がっているということでしょうか。皆様と一緒に「困った!」を共有できれば幸いです。わかち合いでしょうか。

■3月9日(土)「難民や仮放免の方々のために何かしたいです」
「難民や仮放免の方々のために何かしたいです」というお声をよくいただきます。
私からは、
・まずは知るために記事などを読む
・イベントやスタンディングに参加してみる
・知ってもらうためのアクション(マイスモールランドの上映会など)を起こしてみる
・支援団体に寄付や参加をしてみる
とお伝えしていますが、もっとできることがあるのではないかなとも感じています。何があるでしょうか。誰がどのように運営できるでしょうか。 今後に関わるとても大事なことなのでしっかりやっていきたいです。

■3月9日(土)「差別と貧困の負の連鎖」
背景事情が異なるので安易な比較はできませんが、いまクルドの皆さんが置かれている状況や社会からの眼差しは、50年代(それ以降も)の在日朝鮮人の皆さんが経験していた厳しい状況と似ていると考えています。
構造的なところが同じということなのでしょうか。色々な問題が繋がります。古く新しい問題。

一言でいえば「差別」だったり「差別の連鎖」なのかもしれません。差別が貧困を生み、さらに差別を加速させていく。今この負の連鎖の入口にあるのでしょうか。 私にできることは、厳しい状況が続きますが、困窮者支援という側面から負の連鎖を解く糸口をつかむことなのかもしれません。抽象的ですが。

■3月10日(日)「台湾『ヒマワリ運動』から10年 『雨傘運動』『SEALDs』にも」
台湾の支援者の皆さんに未来を感じたのですが、この記事でふにおちました。

台湾「ヒマワリ運動」から10年 「雨傘運動」「SEALDs」にも | | 許仁碩 | 毎日新聞「政治プレミア」
 台湾で2014年3月18日、当時の国民党政権が「中台サービス貿易協定」(※)の発効を急ぎ、立法院で承認案の強行採決を図ったことに反発した学生らが議場を占拠した「ヒマワリ運動」の発生から10年。台湾の社会運動に詳しい北海道大大学院メディア・コミュニケーション研究院の許仁碩助教(37)に、その後の影響

■3月10日(日)「移動距離が広がると可能性も広がる」
今日はサポーターのお二人が自転車やお米などを寄付してくださいました。強く感謝申し上げます。
難民や仮放免状態の方は自転車を買う余裕がないので、とても助かります。移動距離が拡がると可能性が拡がります。

出所:フリー素材
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