空港で申請すると収容/入管の「応援」「下請け」/韓国アイドルの写真

2024年7月8日(月)~14日(日)の記録(https://x.com/yumananahori)です。
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今週は、難民・仮放免・外国籍・日本国籍の方から計115件の相談を受けました。
食料相談×6/住居相談×12/医療相談×18/入管関係相談×12/教育関係相談×8/その他×59
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■7月9日(火)「支援と理解の裾野」
昨日は地域で支援活動をしていらっしゃる皆さまにお招きいただき、仮放免者の具体的な支援方法についてお話しました。つくろい東京ファンドの他の支援者の方々とご一緒しました。皆さま大変ありがとうございました。 政治状況は厳しいですが、支援と理解の裾野が拡がっていることを実感しています。

出所:大澤優真撮影

■7月9日(火)「大学ゲスト講義」
今日はある大学の講義に招いていただき難民・仮放免者の「生きていけない」実態についてお話しました。皆さま大変ありがとうございました。 想像以上に多くの学生の方からご質問をいただきました。少しでも何か心に留めていただけたのなら嬉しいです。 現実を「知る」ことが大事だと考えています。

出所:大澤優真撮影

■7月9日(火)「空港で申請すると収容」
あまり知られていませんが、空港で難民認定申請をすると、上陸が許可されずそのまま収容されて仮放免になります。 支援者から連絡。またその状況になった人がいます。国連からも指摘されている危ない国。でももうこの方は難民認定されるまで就労も社会保障もない

難民・難民申請者を送還するということ
「迫害の危険がある国へ難民を送還してはならない」 難民保護の礎石といわれる、ノン・ルフールマン原則です。難民・難民申請者の送還が意味することとは。2023年に国会に提出された入管法改正案についての情報を加えて新たにまとめなおしました。

■7月10日(水)「入管の『応援』『下請け』」
支援者の方と話していました。私たちは入管の「応援」あるいは「下請け」をしていたのではないかと。目の前で命や健康の危機にある人を支えなくてはいけないので、特に仮放免者が急増した2020年以降、お金を集めて手弁当でなんとかやってきた。しかしこれを漫然と続けていくことは問題だろう。
政治状況はより厳しくなっているように感じます。しかし、だからこそ、困っている状況の人の命と健康を支えながら、理解されにくい状況下であっても、公的責任を問うていかないと、困窮者、支援者(民間 医療機関 役所など)、日本国の未来が見えてきません。これは他の困窮者支援の現場でも同じかもしれません。方々からそれを聞きます

■7月11日(木)「生活困窮者支援・居住支援の現場から」
移住連のMネットが届きました。つくろい東京ファンド武石さんのレポート「生活困窮者支援・居住支援の現場から」も掲載されています。具体的で分かりやすいです。
他の支援団体の方のレポートを読んで限界なんだなと改めて認識しました。同時に、それでも前に進んでいく方がいて尊敬の念でいっぱいです。

出所:Mネット
出所:Mネット
出所:Mネット

■7月11日(木)「韓国アイドルの写真」
ベルリンの難民保護施設にある子供たちのキッズルームに韓国アイドルの写真が飾ってあったことを見つけて驚きました。難民の子供たちは様々な地域から来ています。

■7月12日(金)「パパ・ヴァイト」
絵本に詳しくないですが、絵本が好きです。『パパ・ヴァイト』からは学ぶことが多くあります。

出所:『パパ・ヴァイト』

■7月13日(土)「සුරේන්ද්‍ර වසන්තගෙ අවසන් මොහොත」
スリランカの方から教えてもらいました。こういうことがよく起きるそうです。厳しい状況です。

සුරේන්ද්‍ර වසන්තගෙ අවසන් මොහොත | Surendra Wasantha Perera | Athurugiriya Saloon | film trailer ??
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