夏休み、子供、退去強制/支援金が底を尽きた

2025年8月4日(月)~17日(日)の記録(https://x.com/yumananahori)です。

■8月4日(月)「生活保護バッシング 低年金は政治の責任 高齢者の生活保護」
毎日新聞にインタビュー記事を掲載していただきました。 記者の方からインタビューの最後、言いたいことはありますかとお話あり「あいまいさを許容してほしい」とお伝えしました。ご一読いただければ幸いです。
「政治家の発言を聞いた時に、自分で事実を調べて検証することはなかなか難しいことです。それでも政治家の言っている全部ウソとも、全部本当とも思わず、少しでよいので留保をつけて聞くことをやってほしいと思います。外国人や生活保護に関することに限りません。100%信じるとか、100%信じないのではなく、あいまいさを許容してほしいと思います」

生活保護バッシング 低年金は政治の責任 高齢者の生活保護 | | 大澤優真 | 毎日新聞「政治プレミア」
 生活保護を利用している人や、外国人に対するバッシングがあります。なぜそんなことをするのでしょうか。生活困窮者支援に取り組み、「生活保護と外国人」(明石書店)の著書がある、つくろい東京ファンド事務局長の大澤優真さんに聞きました。【聞き手・須藤孝】

■8月6日(水)「RHQ、理由明示せず6ヶ月待って受給できないまま却下」
2月に国の外郭団体RHQの保護費の申請をした方が6ヶ月待って受給できないまま却下になりました。RHQは却下の理由を説明してくれません
路上生活で就労もできない彼を、なんとかして再び路上にならないように保護してきました。理由もなしに却下はさすがにまずいのでは。 彼は心折れ、支援は財政的に限界が具体的に見えています。このあとも却下される状況が続くのでしょうか。そうしたら、家を失い、路上生活になる難民申請者が急増します。

■8月8日(金)「夏休み、子供、退去強制」
支援者の方から日本に長く暮らす子供を含む家族が、収容され、すぐに飛行機で退去強制になったと聞きました。夏休み明けにはそのお子さんは学校にはいません。

■8月12日(火)「チャリティースリランカカレー」
今日はつくろい東京ファンドのチャリティーイベント・スリランカカレーでした。 バタバタでリアルタイムのアップができませんでした。売り切れでした。 お越しくださった皆様、大変ありがとうございました。9月以降も毎月チャリティーカレーイベント行います。

出所:大澤優真撮影
出所:大澤優真撮影

■8月15日(金)「支援金が底を尽きた」
仮放免者など困窮する外国籍の方から「家賃が払えない」と相談が相次いでいます。お子さんのいる世帯から家賃に加えて水光熱費を払えず「止まると通知が来ました」と連絡がありました。
今までホームレスにならないように滞納家賃の支援をしてきましたが、底を尽きとうとう新規できなくなりましたシェルターなどの住居提供もしてきましたが、その維持も困難になっています。路上生活にさせる訳にはいかないので、次の行き先や何か方法はないか探しています。しかし、なかなか見つかりません。困りました。何とかしたい。

■8月15日(金)「なんでもありのRHQ」
難民申請中の方、半年以上待ってようやくRHQの保護費が決定しました。よかったです。その一方でほとんど同じような状況の方は却下で受けることができませんでした。理由は開示してくれません。なぜこの人は利用できて、この人は利用できないのか。わかりません。却下するなら理由を説明すべきです。

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