中野夜回り/今月の鍋会/意趣返し

2025年7月28日(月)~8月3日(日)の記録(https://x.com/yumananahori)です。

■7月28日(月)「人気取りで『外国人バッシング』あおる政治家」
インタビュー記事を掲載していただきました。言いたいことはタイトルのとおりです。是非ご一読ください。

人気取りで「外国人バッシング」あおる政治家 | | 大澤優真 | 毎日新聞「政治プレミア」
 生活保護を利用している人や、外国人に対するバッシングがあります。なぜそんなことをするのでしょうか。生活困窮者支援に取り組み、「生活保護と外国人」(明石書店)の著書がある、つくろい東京ファンド事務局長の大澤優真さんに聞きました。【聞き手・須藤孝】

■7月28日(月)「中野夜回り」
今日はつくろい東京ファンドの中野夜回りでした。暑かったです。普段見ない方もいらっしゃいました。どの方も暑くて大変そうでした。

出所:大澤優真撮影
つくろい東京ファンドとは? | つくろい東京ファンド
市民の力でセーフティネットのほころびを修繕しよう! 一般社団法人つくろい東京ファンドは、2014年6月、「市民の力でセーフティネットのほころびを修繕しよう!」を合言葉に、東京都内で生活困窮者の支援活動をおこなってきた複数の団体のメンバーが集

■7月29日(火)「今月の鍋会」
今日はつくろい東京ファンドの鍋会(食事会)でした。アパートやシェルターの皆さんと。 メニューは冷やしうどん。ゴマだれと醤油の2種。サラダといただいたフルーツも。 準備は皆さんがしてくださり私は食べるだけ。エアコン古くて室温35℃の中ではありますが、美味しく楽しかったです。感謝です。

出所:大澤優真撮影
出所:大澤優真撮影
出所:大澤優真撮影

■8月1日(金)「『ほしい未来』を先取りする、難民・移民フェス」
⽣活クラブが発⾏する『⽣活と⾃治』の2025年8月号に、今年5月に開催された難民・移民フェスでお話したことを取り上げていただきました。
例えるなら、毎日、救急車に人を乗せているが、運ぶ先がない気持ち」とお話したことを思い出しています。 是非ご覧ください。

生活と自治 2025年8月号 No.676│生活クラブ生協連合会 ニュース・読み物
生活と自治 2025年8月号 No.676|生活クラブ生協連合会がお届けするニュース・お知らせ・読みもの記事のページです。

■8月1日(金)「非正規滞在者の蝕まれる健康と深刻なる医療」
今年6月に行われた移住連全国フォーラムでの長澤正隆さん(北関東医療相談会・事務局長)の報告資料を掲載しました。 亡くなっていった仮放免者や非正規滞在者の方々の記録です。「人」から始める議論が必要だと日々強く感じています。

移住連全国フォーラムで報告しました | NPO法人北関東医療相談会
2025年6月22日、「移住者と連帯する全国フォーラム2025 in 北関東」の全体会において、当会事務局長の長澤正隆が報告を行いました。報告タイトルは「非正規滞在者の蝕まれる健康と深刻なる医療」です。是非ご一読ください。 移住連 全国フォ

■8月2日(土)「『生きていけない』仮放免者生活実態調査の英語版を出版」
北関東医療相談会アミーゴスで出版したのち、国連で報告をした仮放免者生活実態調査の英語版を出版しました。より多くの方に「生きていけない」現状を知っていただきたいです。是非ご一読ください。

「『生きていけない』仮放免者生活実態調査」の英語版を出版しました | NPO法人北関東医療相談会
「『生きていけない』仮放免者生活実態調査」の英語版を出版しました。2022年に日本語版()を出版しました。その後、マスメディアや国会等で取り上げていただき、同年10月の国連自

■8月2日(土)「意趣返し」
虚偽や排外的なことを言ったのにも関わらず、そんなことは言っていないと言い張る政治家の方のコメントを見ました。
少し前に、ある役所の立場のある方とお話しました。誰でも使える制度にも関わらず使えないと言われたからです。その面談の場でもその方は使えないとお話されましたが、私たちから国の通知やその自治体の前例をお示しして使えますし、使えないと言うのは行政としてまずいのではとお伝えしました。その方は「使えないと言っていない」とお話されました。私の目の前で使えないと言っていたのですが、そのことはなかったことにされていました。驚きました
結局、その後も右往左往することになるのですが、最終的には制度利用をすることができるようになりました。これは国の通知で利用できると明確に記載されているので、それに則って行われたに過ぎません。
しかし、その後、一緒に支援していた地域の団体にその行政庁から意趣返しが行われ、不利益がもたらされたと聞きました。文句を言うようなところだから遠ざけたいという気持ちだったのでしょうか。 どうにでもできる存在として下に見られてるなと私は感じましたし、力を持っているのは制度を運用する方なので逆らうことは大変です。逆らったら力でねじ伏せられてしまいます。 私の日常生活ではあまりそのようなことを感じないまま過ごしていましたが、支援の現場ではこうしたことは少なくありません
意義を申し立てると「どっちもどっち」と周りから見られているのかもしれません。できることできないことあるけれども行政民間の立場を越えてご一緒に支援できることもあります。不当なことがあれば不当だとお伝えしつつ、踏ん張って協同していきたいです。

■8月3日(日)「d-lab2025:日本における難民問題~その課題と希望」
今日はd-lab2025(第43回開発教育全国研究集会)にて「日本における難民問題~その課題と希望」というテーマでいつもお世話になっている支援者の方、ピアサポーターの方と一緒にお話しました。皆様大変ありがとうございました。会場には緒方貞子さんの展示がありました。
参加された皆様が何ができるかを考えてくださり、勝手ながら励まされていました。沖縄出身の方が、沖縄からの移民の歴史の話と今のことを関連させてお話されていたことが印象的でした。貴重な場をご提供くださり、大変ありがとうございました。 まずは知る・知ってもらうことが大事だと感じています。

出所:大澤優真撮影
出所:大澤優真撮影

■8月3日(日)「AMIGOSニュースレター」
北関東医療相談会のニュースレター2025年7月号を発行しました。第70回医療相談会の結果、仮放免者や非正規滞在者の厳しい現実について特に医療の面から掲載しています。ご一読ください。

ニュースレター第29号(2025年7月)を発行しました | NPO法人北関東医療相談会
ニュースレター29号(2025年7月号)を発行しました。「第70回医療相談会の結果報告」「困難事例の紹介」「医療相談会を受診したあと亡くなった方の記録」などを掲載しています。 在留資格の無い外国人は、健康保険がなく高額な医療費が直接かかる、
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