2025年7月14日(月)~27日(日)の記録(https://x.com/yumananahori)です。
■7月16日(水)「食料支援」
昨日はつくろい東京ファンドで、難民申請者・仮放免者の方々への食料支援の日でした。野菜や米、その他食品をご寄付くださった皆様、ボランティアの皆様、大変ありがとうございました。今月もなんとか送ることができました。 明日の食べ物を心配しないで済む社会を望みます。



■7月19日(土)「外国人『問題』とは言わない」
外国人「問題」という言い方は曖昧に外国人=悪のような印象を与え得るので、控えるべきと考えています。日本人問題を改善すべき!とは言わないでしょう。
○○における外国人(移民)政策など、明確かつ限定的な言い方が、今後の政策を検討する際には適切なのではないでしょうか。
■7月19日(土)「2025.7 参院選】外国人関係ファクトチェック記事まとめ」
ファクトチェック関連報道まとめの最新版です。地方紙や地方局ふくめ連日報道各社から記事が出されています。よろしければご参照ください。
■7月20日(日)「【1143団体賛同】参議院選挙にあたり排外主義の煽動に反対するNGO緊急共同声明」
デマや不確かな情報をもとにヘイトスピーチや外国人バッシングが繰り広げられる状況に対して、7月8日にNGOが共同して声明を出しました。その後、11日間で1143団体の賛同が集まりました。この何でもあり、言ったもん勝ち、いじめたもん勝ちの状況に、1000を超える団体がNOの意思を示しています。
改めて、ヘイトスピーチや排外的言動に反対をします。 それを言っとかないとますます悪くなるだろうし、後悔すると思いました。今後も具体的にできることをしていきます。
■7月23日(水)「ガザ、飢えに苦しむ人」
先ほどNHKでガザの人たちが飢えに苦しむ様子を見ました。赤ちゃんや子供含めとても痩せ細っていました。ある人は「お腹が空いています。あなたが食べているものを私も食べたいです」と話していました。 ごはんを食べられないのはとても辛いことだと思いますし、あってはならないこと。もし運用次第でどうにかなるなら尚更です。
私に直接できることは支援団体への寄付かなと思います。また、日本国内で食べ物などに困っている難民・移民・困窮者支援を通して、人の尊厳を守ることの意味を知ってもらう活動を私の持ち場で続けていくことかもしれません。
■7月25日(金)「子供を退去強制、収容、助けを求める妊婦を拒否」
支援団体の方から、日本生まれの子供含む仮放免家族が収容され、すぐに退去強制になったと聞きました。
未成年者が大阪入管に収容されていることに対して、難民支援団体のRAFIQから抗議声明が出ています。
妊産婦支援団体から、○○市が外国籍妊婦が助産制度を使えるのに使わせてくれず「救急車を呼べばいい」と言われて追い返されてしまったと相談がありました。保健所の方なのでわかっていると思いますが、救急車を呼べば済む問題ではありません。命に関わります。
日本生まれの子供を行ったこともない国に退去強制し、子供を収容施設に収容し、助けを求めてきた妊婦を制度があるのに追い返す。 まずはこの現実を多くの方に知っていただきたいです。
マスとして見るのもいいですが、そこには生身の人が、いまここで、日本に暮らし、一緒に生活をしている、子供たちがいることを知っていただきたいです。

■7月27日(日)「絵本・紙芝居の会」
今日は隔月実施の絵本・紙芝居の会でした。今回も楽しかったです。大変ありがとうございました。 支援しているお母さんと赤ちゃんも来てくれました。赤ちゃんはみんなから「可愛い」と愛されていました。出会ったときはお腹の中。本国での迫害と暴力から逃れ、来日後はご夫妻で路上。良かったです。

