ホームレスになるのを見ているしかない状況/難民を出さない社会に/バザーの準備

2023年10月9日(月)~15日(日)の記録(https://twitter.com/yumananahori)です。

■10月9日(月)「公園を紹介するしかない」
今日も仮放免状態の方からの医療の相談が複数来ています。しかし、支援団体にお金はあまりないので、すぐには対応はできません。 また、新しく来た難民の方がホームレスになっています。ある支援団体ではどうにもできず公園を紹介せざるを得ないと聞きました。寒くなってきます。心配です。

■10月9日(月)「ホームレスになるのを見ているしかない状況」
来日まもない難民の方。できるだけ保護したいですが、宿泊費のサポートには限界があるので、かなり厳しいです。このままだとホームレスになるのを見ているしかない状況になってしまいますし、そうなりつつあるように感じています。困った。

■10月10日(火)「難民を出さない世界に」
今日も難民や仮放免状態の方から医療と住居の相談が相次いでいて、対応しきれずてんてこ舞いになっています。私の関わる難民の方の多くが積極的に日本に来たかったわけではありません。現状をみるとひどく辛くなりますが、難民を出さない世界になることを願うばかりです。

■10月13日(金)「10/12-15 写真展 在日クルド人」
今日はこちらに行きました。 写真で見て感じたかったので迷わずに行くと決めました。一言では言い表せませんが、圧倒的な力を前にする厳しさやそれでも生きているんだということを感じとりました。 15日までです。よろしければ是非。

出所:在日クルド人とともにウェブサイトより転載
出所:在日クルド人とともにウェブサイトより転載
10/12-15 写真展 在日クルド人 - 在日クルド人と共に
写真:2023年/小学校の入学式を終えて帰宅する娘と母(埼玉県)/鈴木雄介 川口で写真展を開催します。入場無料。 写真展 在日クルド人 来日の背景と埼玉での暮らし会期 2023年10月12日(木)~15日(日)時間 10

■10月13日(金)「ゲストハウスで保護」
今日はホテルで保護していた路上生活をしていた難民の方二人をゲストハウスにお連れしました。通訳の方のご尽力で無事に終わりました。ありがとうございました。
命からがら逃げてきました。普通に人が殺されている社会だったようです。首に大きな傷がありました。一人は小売店の店主。もう一人は小学校の先生。二人とも政治的な迫害を受けて逃げてきました。 2ヶ月住居を確保しました。しかし、その後の目処がまったく立っていません。路上生活にさせたくないけれども限界かもしれません。頑張りたいですが。食べ物も送りますが足りない状況です。困った。

■10月14日(土)「バザーの準備」
教会の皆さまと一緒に準備・設営をしました。アフリカ出身の皆さんがボランティアに来てくれました。背が高くて力持ちの人が多くとても助かりました。 バザーは明日日曜日11時です。ぜひお越しください。 シスターがてるてる坊主を作ってくださいました。晴れますように。

出所:大澤優真撮影
出所:大澤優真撮影
出所:大澤優真撮影
https://x.com/tsukuroitokyo/status/1709778717302784381?s=20

■10月15日(日)「徳田まつり」
今日はこちら。 雨の中、いい意味で予想を裏切り、多くの人に来ていただきました。ありがとうございました。また、ご尽力いただいた教会やボランティアの皆さま、そして難民の皆さまにも感謝の気持ちでいっぱいです。 地域でできてよかった。また来年もできると嬉しいです。

出所:大澤優真撮影
出所:大澤優真撮影
出所:大澤優真撮影
出所:大澤優真撮影

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