帰国支援と私/受け入れ停止の病院

2025年8月25日(月)~31日(日)の記録(https://x.com/yumananahori)です。

■8月27日(水)「今月の鍋会」
昨日はつくろい東京ファンドの鍋会(食事会)でした。シェルターや地域の方がご参加です。5歳から95歳まで。 ご参加の方、ボランティアの皆様、大変ありがとうございました。またスイカや飲み物の差し入れもありがとうございました。 今回のテーマは「縁日」でした。暑かったですが、楽しかったです。

出所:大澤優真撮影
出所:大澤優真撮影

■8月27日(水)「中野夜回り」
月曜日はつくろい東京ファンドの中野夜回りでした。 スマホを忘れて写真取れずでしたが、このイラストのように夜だけどとても暑かったです。クタクタになりました。 考える必要もなく外の生活は厳しいと感じます。

■8月28日(木)「帰国支援と私」
昨日は日本に長く暮らしていた方を成田まで送ってきました。
本国で命を狙われ日本に逃げてきた彼は、仮放免で困窮をして絶望の末に自殺をはかりました。たまたま私たちにつながり保護。その後も大変な状況は続き、様々な場面で尊厳のある生活とは遠くはなれた状況を強いられ続けていました。難民認定申請は不認定が続きました。私たちの支援も財政的限界から先行き不透明になりました。また、本国の母を亡くしました。今後のことを話し合い、かなりリスキーではありますが、本国に戻り、すぐに第三国に行くということになりました。
帰っていく彼は、友人のいる第三国でシェフとして働ける、「大澤さん、日本だとなにもないでしょ」と話していました。同時に支援者の皆さんへの感謝をお話されていました。 シェフとして活躍していた彼が、無事に安全な場所にたどり着き、彼が元々持っていた本来の彼の力を使えることを願います
帰国支援をできたことは良かったです。可能性が拓けました。しかし、安全な場所にたどり着けるのかはわかりません。逃げてきた彼から尊厳を奪い続けた制度や政策や社会環境、それを改善できなかった、時には強化していたかもしれない私自身の対応には強く反省が必要です。 尊厳を奪われている人たちが多くいます。支援を継続します。

出所:大澤優真撮影

■8月28日(木)「受け入れ停止の病院」
昨日は仮放免の方の受診同行をしました。
私は先約があり、他の支援者の方々が様々手配や支援をしてくださいました。病院の方も丁寧に対応してくださいました。ありがとうございました。ご本人は苦しまれているので受診できて良かったです。
その後、別の病院の方と電話をしました。在留資格のない方には無料低額診療事業による支援を停止したとのお話でした。熱心にやっていただいていた病院だったので衝撃でした。経営の影響や社会環境の変化があるのでしょうか。
支援者の方々と話していて感じるのは、バーンアウト間近で頑張る人、持ち出しで支援をし続ける人、経営難の中で色々なところに頭を下げたり衝突しながら運営する医療機関やNPOが沢山あるということです。 困難な課題に取り組むということはそういうことだと言ってしまえばそれまでなのかもしれないのですが、しかし、これを放置し続ければ、人の命や健康がより失われてしまいますし、現実にそうなっています。 具体的に今すぐできること、公的対応はありますし、すべての人の命と健康が守られるためにすべきです。動きます。

■8月29日(金)「『外国人に生活保護』はなぜバッシングされる?誤った知識や思い込みで『現実とかけ離れた』イメージに、識者2人はどう見る」
共同通信にインタビュー記事を掲載していただきました。奥貫妃文・昭和女子大教授の後に答えています。
デマや不確かな話で不安や憎悪を煽るのではなく、まずは歴史・法律・現場を知っていただき、どうすれば良いのか考えていただければ幸いです。でも、そこまでしなくても構いませんので、故意でも故意でなくとも虚偽発言があったら、やんわりでもハッキリでも対応しやすい方法で伝えていただければ嬉しいです。

「外国人に生活保護」はなぜバッシングされる?誤った知識や思い込みで「現実とかけ離れた」イメージに、識者2人はどう見る | NEWSjp
SNS上で、外国人の生活保護受給へのバッシングが続いている。7月の参院選では、外国人への生活保護支給...

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