「働いたらダメって。生きていけないよね。」

※2022年2月21日(月)~2月27日(日)のTwitterの記録です。

■2月21日「働いたらダメって。生きていけないよね。」
今日は関節や腰の痛みに苦しむ仮放免の方と一緒に病院に行きました。
医師「○○さんはどういう状況なの?」
大澤「仮放免というステータスで、それは仕事してはいけない、国保受けられない、生活保護も受けられない、移動の制限がある人たちです。」
医師「え、生きていけないよね、それは。」
医師「生活はどうしてるの?」
大澤「支援団体が支援して何とか生活してます。」
医師「国は何にもしないの?」
大澤「はい。難民なので帰ることもできません。帰ったら大変なことになります」
医師「それは日本よくないねえ。働いたらダメって。生きていけないよね。」

■2月22日「プレゼント」
今日は仮放免の方から中南米料理をいただきました。感謝です。ありがとうございます。
スパイスが効いていてとても美味しかったです。
彼は元々料理人かつ経営者でした。複数の店舗を経営していた方です。20年以上日本に暮らしています。

大澤優真 撮影

■2月24日「『運次第』で決まる命」
今日は住所不定の仮放免の方の通院同行に行きました。
心臓に大きな血栓ができていて、いつ何があってもおかしくないとのことでした。
医療機関、ソーシャルワーカー、弁護士、通訳、支援者でサポートしています。皆さまの働きに感謝しかありません。 
ただ、これはすべて民間で行っていること。限界があります。「公助」でその人の命が守られることを願っています。これだと「運次第」でその人の命の存続が決まります。
#困窮する移民・難民に医療を

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