【社会福祉系教員になるために】社会福祉士実習演習担当教員講習会とは

※この記事は2019年9月3日に「はてなブログ」に掲載した記事を転載したものです。

JREC-INというサイトには大学などの教員採用情報が載っています。いつものように何となく見ていたら、社会福祉系大学の公募に「『社会福祉士実習演習担当教員講習会』を修了していることが要件である」という一文を見つけました。例えばこんな大学。
https://jrecin.jst.go.jp/seek/SeekJorDetail?fn=1&id=D119080687&ln_jor=0
なんだこれと思い、ある人に聞いたところ、こんなのを教えてもらいました。
http://jaswe.jp/kyoinkoshu
この講習会は、演習担当講習4日間、実習担当講習4日間の計8日間。費用は4万円と4万円の計8万円。高い…。しかしこれを修了すれば公募に応募できる。しかもこれを要件にしている大学は少なくない。

ということで、2019年8月6日~9日(演習)、2019年8月26日~29日(実習)に受講してきました。全日とも講義形式やワークショップ形式の講義でした。とても楽しく受講できました。主催団体から許可をいただいていないので詳細をお伝えできず残念です。

参加者は私のような大学院生や福祉現場で働いている人、また既に演習実習の担当教員の方も参加していました。年齢は20代から60代ぐらいでしょうか。中年層の方が多かったように感じました。合計100名程度でした。驚いたのは、みなさん頭がキレッキレで素晴らしく優秀だったことです。すべてが滞りなくサクサク進みます。

講習会についてはざっとこんな感じです。
正直、公募の要件を満たすためだけに受講しました。8日間どうにかしてやり過ごそうと考えていましたが、予想に反して実りの多い講習会となりました。
8万円という受講料は痛いですが、今後教員になりたいと考えている人は早めにとっておくべきだと思います。

最後に講習会で使ったテキストをご紹介します。

この記事が誰かのお役に立てればと思います。

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